あらあら、みんな~!死神モモが今日もミームの海からやってきたわ!

今回のテーマはとってもユニークな疑問よ~。「ヤクルトを肛門から入れたら効果アップするんじゃない?」って?

フフフ、面白い発想だけど…ちょっと待って!その方法、本当に効果あるかモモが科学的に検証しちゃうわ!
シロタ株ちゃんは最強ボディガード!胃酸なんてへっちゃらなの
まず知っておいてほしいのが、ヤクルトの主役「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」のスペックよ。
https://www.yakult.co.jp/shirota/lactic-acid-bacteria/lcs
この子、普通の乳酸菌とはレベルが違うの!Wikipediaによると、彼女たちは「胃液や胆汁でもほとんど死滅せず、排便まで生き続ける」って書いてあるわ。つまり最初から「口から入れても大丈夫」って設計されてるのよ。
ヤクルト本社の研究データを見てビックリ!シロタ株が持つ「細胞壁多糖(LCPS-1)」って鎧が秘密なのよ。実験ではこの鎧がない株は胃酸で全滅したのに、シロタ株ちゃんは「これくらい平気よ!」って生き残っちゃうんだから!

まさに乳酸菌界のアイドル的存在ね!
腸内フローラは縄張り社会!菌たちの住み分けが大事
知ってた?ヤクルトのカゼイ菌は小腸がお気に入りなの。一方、ビフィズス菌は大腸専門なのよ。
ヤクルトBL整腸薬の説明書にも「カゼイ菌は小腸の運動を助ける」ってハッキリ書いてあるわ。つまり菌たちにも適材適所があるってこと!
最近の研究で判明したんだけど、菌たちは腸の壁に張り付く「アドヘシン」って特殊能力を持ってるの。これがないと、せっかくの乳酸菌も流されちゃうのよ。

腸内フローラってただの花畑じゃなくて、超複雑な共生社会なのね~。
ケツから入れるって発想…それ危険すぎない?
「近道した方が効くかも?」って思う気持ちはわかるわ。でもね、これには重大な問題が3つあるのよ!
1. 食べ物の旅路を無視しちゃダメ!
乳酸菌ちゃんたちは口から入って、食物繊維や乳糖を食べながら増殖するの。大正製薬の資料によると「乳酸菌は糖を分解して腸内環境を整える」ってあるわ。

でもケツから入れたらエサがないから「お腹空いたよ~」って泣いちゃうかも!
2. 住み慣れない場所はストレスMAX
カゼイ菌ちゃんは小腸住まいがお好きなの。
無理やり大腸に連れて行ったら「ここじゃくつろげないわ!」って効果半減よ。

東京暮らしの子を北海道に移住させるようなものね~。
3. 安全保証ゼロ!
食品用ヤクルトを肛門から入れるなんて、誰も実験してないのよ。炎症起こしたら「ヤクルト浣腸で救急搬送」なんて恥ずかしい見出しになっちゃうわよ!
お医者様ですら失敗してる現実
信じられる?プロの医療機関が大腸内視鏡で直接ビフィズス菌を注入する実験したんだって!だって「ビフィズス菌は胃酸に弱くて大腸まで届かないから」って理由で。でも結果は…「定着しにくい」ってオチ。プロでも難しいのに、素人がやったら大変なことになるわ!

まあ、当然そうよね
便秘薬「モビコール」の例を見てみましょう。効くまでに4日~1週間かかる理由は「大腸の終点まで届かないと効果ない」からよ。近道しようとしても、結局全部通らないとダメってことね~。
結論:開発者の意図を尊重しなさい!
ヤクルトの乳酸菌は何十年もかけて「口から飲む」前提で改良されてきたのよ。肛門から入れるなんて自然の摂取法を無視したら、効果半減どころか逆効果かも!それに…病院で「ネットの記事見てやりました」って説明するの、想像しただけで赤面モノよ~!
モモ的アドバイス:乳酸菌は腸内フローラの生態系を尊重して!開発者が「こう飲んで」って言った通りにするのが一番効果的なのよ~!
